「SMBC日興証券の評判は悪い?」「手数料が高いって本当?」と気になっている方は多いでしょう。
SMBC日興証券は、対面相談に対応する総合証券でありながら、ダイレクトコースや日興フロッギーを通じてオンライン取引や少額投資もできる証券会社です。
一方で、国内株式の現物取引手数料、担当者との相性、過去の行政処分などを不安に感じる声もあります。
結論として、SMBC日興証券は対面相談・IPO関連サービス・少額株式投資を重視する人におすすめできる選択肢です。ただし、相談体制や利用できるサービスは、総合コースとダイレクトコースで異なります。
なお、dポイント投資を目的に検討している方は注意が必要です。SMBC日興証券は、キンカブでのdポイント利用や対象取引に伴うポイント進呈などを、2027年3月31日に終了する予定と発表しています。
本記事では、公式情報と利用者アンケートをもとに、SMBC日興証券の評判、メリット・デメリット、手数料を整理します。国内株式の売買コストを重視する方は、ネット証券との違いも確認してみてください。
SMBC日興証券の基本情報|総合コースとダイレクトコースを選べる大手証券
SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループに属する大手証券会社です。
担当者に相談しながら取引できる「総合コース」と、オンライン取引を中心に利用する「ダイレクトコース」が用意されています。
| 会社名 | SMBC日興証券株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 |
| 主な商品・制度 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、FXなど NISA・iDeCoにも対応 |
| 国内営業拠点 | 102店舗(2026年10月1日現在の会社概要) |
| 人員数 | 9,130人(2026年6月30日現在/単体) |
| 主な特徴 | 総合コースの対面相談、日興フロッギー、キンカブ、ダイレクトコースのIPO優遇特典・AI投資支援ツール |
総合コースは、担当者に相談しながら資産運用を進めたい人向けです。商品の説明や投資情報の提供を受けられる一方、国内株式の売買手数料はダイレクトコースのオンライン取引より高くなります。
ダイレクトコースは、パソコンやスマートフォンで自分のペースで取引したい人向けです。国内株式のオンライン取引で手数料を抑えられるほか、所定の条件を満たせばIPO優遇特典などを利用できます。
ただし、ダイレクトコース利用者への店頭窓口対応は、2026年3月末で終了しています。2026年4月以降の残高確認や事務手続きなどは、日興イージートレードや日興コンタクトセンターを利用する形になります。引き続き店頭窓口を利用したい場合は、総合コースへの変更を検討する必要があります。
SMBC日興証券の良い評判・口コミ
アドバイザーナビ株式会社は、2024年6月24日〜7月8日に、SMBC日興証券に関するインターネット調査を実施しました。公表資料に記載された調査対象は80人です。
同調査では、5段階評価で4点・5点を付けた回答者は38.8%でした。ただし、この結果は2024年の調査回答者についてのものであり、現在の利用者全体の満足度を示すものではありません。また、4点・5点以外の回答をすべて低評価とみなすことも適切ではありません。
良い点としては「サポートが手厚い」「少額取引がしやすい」「dポイントが貯まり、投資にも使える」「IPO関連のサービスが充実している」といった声が見られました。
ここでは口コミの原文を紹介し、現在のサービス条件と異なる点は本文で補足します。
20代女性つみたてNISAでの取り扱い銘柄が多いのは選択肢が増えて良いところだ。100円から投資できるのも良いところである。
口コミにある「つみたてNISA」は旧制度の名称です。2024年以降のNISAでは「つみたて投資枠」が設けられており、SMBC日興証券でも対象の投資信託を積み立てられます。
ただし、SMBC日興証券の投信つみたてプランは、1ファンドにつき毎月1,000円以上1,000円単位です。100円から投資できるキンカブと、投資信託の積立は別のサービスなので、混同しないようにしましょう。



dポイントを使って少額から投資することができるので、とりあえず低リスクで株を始めてみたい、という人には良い会社だと思う
ダイレクトコースでdアカウントを連携すると、日興フロッギー+docomo経由のキンカブ買付にdポイントを利用できます。1ポイント=1円で、100ポイントから100ポイント単位、月間上限は50,000ポイントです。期間・用途限定ポイントも対象です。
ただし、キンカブでのdポイント利用は、2027年3月31日午前11時30分から利用できなくなる予定です。また、少額なら損失の金額を抑えやすいものの、ポイントで購入しても株式などの値下がりリスク自体が小さくなるわけではありません。



株の売買、入金、出金がネット上でできることと、株価上昇企業の順位や企業の歴史、功績なども詳しく閲覧できるところだ。
SMBC日興証券では、国内株式の投資情報やレポートに加え、ダイレクトコース向けにAI株価見守りサービス、AI株式ポートフォリオ診断を提供しています。
AI株価見守りサービスは、保有する国内株式について、所定の投資戦略に基づく売却タイミングを通知するサービスです。AI株式ポートフォリオ診断は、銘柄の期待収益性やリスクなどを分析し、資産配分の検討を支援します。
いずれも将来の値動きや利益を保証するものではありません。自動的に利益を確保してくれる仕組みと考えず、投資判断の参考情報として活用しましょう。
SMBC日興証券の悪い評判・口コミ
アドバイザーナビ株式会社の2024年の調査では、取引をやめた理由を尋ねた設問で「手数料が高かった」「アプリの使い勝手が悪かった」がそれぞれ30.8%と報告されています。この割合は、利用者全体のうち同じ不満を持つ人の割合ではありません。
また、金融商品取引法違反により信用できなくなったという回答もありました。SMBC日興証券が2022年に行政処分を受けたことは、金融庁の公表資料でも確認できます。
ここでは「手数料」「担当者対応」「過去の行政処分」を中心に、口コミと確認できる事実を分けて整理します。
取引手数料が高いと感じる人がいる



サービスが手厚い分、取引手数料が少し高いなと思う。もう少し手数料が安いと助かるなと思っている。



デイトレードで一日20回くらい売り買いするので、株式の売り買いの際の手数料をあと100円でもいいから安くして欲しい。
SMBC日興証券の国内株式手数料は、取引コース、注文方法、約定代金によって異なります。現物取引と信用取引でも条件が違うため、口コミだけで一律に高いとは判断できません。
ダイレクトコースのオンライン現物取引では、約定代金10万円の場合は137円、50万円の場合は440円、100万円の場合は880円です。いずれも税込で、買付・売却それぞれに手数料がかかります。
総合コースの支店注文では、約定代金100万円以下の区分は1.265%、最低手数料は5,500円です。担当者へ相談できる点と、売買時に負担する費用をあわせて検討する必要があります。
国内株式の現物取引を頻繁に行う人は、SBI証券や楽天証券などの手数料無料サービスも比較しましょう。無料になるコースや注文方法などの条件をそろえて比べることが大切です。
担当者や営業対応に不満を感じる人がいる



まず、元々、住友銀行にいた職員については、強引な対応を目立つ。これはうざい。次に、やたら手数料・信託報酬の高いものを売ろうとする。
この口コミは回答者個人の受け止めであり、特定の経歴を持つ担当者や会社全体に共通する対応を示すものではありません。担当者への評価は、提案内容や相談したいこと、説明の受け取り方によっても変わります。
総合コースで商品提案を受けた際は、メリットだけでなく、購入時手数料、信託報酬、価格変動リスク、代替案まで確認しましょう。費用が高い商品なら、その費用を負担する理由を説明してもらうことが大切です。
説明に納得できない場合は、その場で契約せずに持ち帰って検討してください。担当者との相性が合わない場合は、取引店に相談し、対応方法や担当変更の可否を確認する方法もあります。
過去の行政処分に不安を感じる人がいる
金融庁は2022年10月7日、相場操縦事案や銀証ファイアーウォール規制違反事案などを受け、SMBC日興証券に業務停止命令と業務改善命令を出しました。
業務停止命令の対象は「ブロックオファー」取引に関連する新規の勧誘・受託・取引に関する業務で、期間は2022年10月7日から2023年1月6日まででした。証券会社のすべての業務が停止されたわけではありません。
また、SMBC日興証券は、金融商品取引法違反で起訴された事案について、2023年2月13日に東京地方裁判所から有罪判決を受けたことを公表しています。同社は、改善・再発防止に向けた取り組みを実行し、信頼回復に努めるとしています。
過去の処分は判断材料の一つです。利用を検討する際は、処分の内容に加え、その後の改善策や情報開示も確認しましょう。
評判・口コミから見るSMBC日興証券のメリット
口コミや公式情報を踏まえると、SMBC日興証券の主なメリットは以下の3つです。
- 総合コースなら対面相談ができる
- 日興フロッギー・キンカブで100円から株式投資ができる
- ダイレクトコースでAI投資支援ツールやIPO優遇特典を利用できる
dポイント関連サービスは終了予定があるため、口座を長期で利用する場合は、ポイント以外の機能や費用も重視して選びましょう。
総合コースなら対面相談ができる
総合コースでは、担当者に相談しながら商品を検討し、取引できます。自分だけでは商品内容やリスクを判断しにくい人にとって、説明を受けられる点はメリットです。
特に、退職金などまとまった資金を運用したい人は、使う予定のお金と長期運用できるお金を分け、無理のない資産配分を相談するとよいでしょう。
ただし、担当者がいることと、運用で損失が出ないことは別です。相談の内容や継続フォローの範囲を確認し、手数料に見合う支援を受けられるかで判断しましょう。
日興フロッギー・キンカブで100円から株式投資ができる
キンカブは、対象銘柄について「金額」または「株数」を指定して取引できるサービスです。金額指定では、1銘柄につき100円以上100円単位で注文できます。日興フロッギーからも、対象の国内株式・ETF・REITなどを購入できます。
通常の単元株取引ではまとまった資金が必要な銘柄でも、キンカブなら少額から購入できます。複数の銘柄に金額を分けて投資しやすい点も特徴です。
約定代金とは別枠の委託手数料はかかりませんが、売買価格に反映される「スプレッド」があります。100万円以下の買付はスプレッド0%、100万円以下の売却は0.5%、100万円超の買付・売却は1.0%です。
取引価格は前場または後場の始値を基に決まり、約定単価には買付時の円未満切り上げ、売却時の円未満切り捨てもあります。画面で見た価格で即座に売買できる仕組みではないため、注文方法と価格の決まり方を確認して利用しましょう。
AI投資支援ツールやIPO優遇特典を活用できる
ダイレクトコースでは、AI株価見守りサービスやAI株式ポートフォリオ診断を無料で利用できます。保有銘柄の値動きや資産配分を確認する際の参考になりますが、診断結果が将来の利益を保証するものではありません。
また、ダイレクトコース限定のIPO優遇特典では、所定のステージなどの条件を満たし、同率抽選に当選しなかった場合に「ステージ別抽選」の対象となります。総合コースは対象外で、当選や上場後の値上がりが保証される制度ではありません。
dポイントについては、ダイレクトコースでdアカウントを連携するなどの条件を満たすと、投信つみたてプランの積立金額に応じて毎月最大300ポイントを受け取れる特典があります。ただし、対象外となる口座や取引があります。
投信つみたて、現物株式・キンカブの対象取引、日興フロッギーの記事閲覧などに伴うdポイント進呈は、2027年3月31日をもって終了予定です。ポイントの継続付与を前提に、長期の利用メリットを計算しないようにしましょう。
評判・口コミから見るSMBC日興証券のデメリット
SMBC日興証券を選ぶ際は、メリットに加えて、費用や利用できる窓口の違いも確認する必要があります。
- 国内株式の現物取引では、手数料無料のネット証券より売買コストがかかる
- 担当者や営業対応には相性がある
- ダイレクトコースでは店頭窓口対応が終了している
対面相談、少額投資、投資情報などのうち、実際に利用するサービスを絞って費用と比較しましょう。dポイント関連サービスの終了予定も、あわせて確認しておきたい点です。
国内株式の現物取引手数料はネット証券より高くなりやすい
SMBC日興証券の手数料は、同じ国内株式でも、取引コースや注文方法によって変わります。
以下は、約定代金100万円以下の国内株式現物取引に関する主な手数料です。金額・料率は税込で、通常の手数料体系を示しています。
| 注文方法 | 手数料(税込) | 補足 |
|---|---|---|
| ダイレクトコース オンライン | 10万円以下:137円 10万円超〜20万円以下:198円 20万円超〜30万円以下:275円 30万円超〜50万円以下:440円 50万円超〜100万円以下:880円 | 約定代金の区分に応じた定額 |
| 総合コース オンライン | 約定代金の0.8855% 最低1,925円 | 総合コースでもオンライン注文は可能 |
| 総合コース 注文専用ダイヤルのオペレーター | 約定代金の1.07525% 最低2,337円 | 支店代表電話での注文とは区別 |
| 総合コース 支店 | 約定代金の1.265% 最低5,500円 | 支店代表電話での注文を含む |
例えば、約定代金10万円の現物取引では、ダイレクトコースのオンライン注文は137円、総合コースのオンライン注文は最低手数料の1,925円になります。実際に使う注文方法と売買回数で比較すると、負担を把握しやすくなります。
なお、ダイレクトコースの日興イージートレード信用取引は、株式委託手数料が無料です。ただし、金利や貸株料などは別途かかり、委託保証金を上回る損失が生じる可能性もあります。手数料を節約する目的だけで信用取引を選ぶのは避けましょう。
担当者や営業対応には相性がある
総合コースでは担当者から投資提案や情報提供を受けられますが、提案の内容や連絡頻度が希望に合うかどうかは、実際に確認する必要があります。
口コミでは、営業が強いと感じた人や、手数料の高い商品を勧められたと感じた人もいました。こうした感想を会社全体の対応と決めつけず、自分への提案内容を具体的に確認することが大切です。
商品を提案されたら、次の点を確認しましょう。
- なぜその商品を提案するのか
- 購入時手数料・信託報酬・売却時費用はいくらか
- どのような場合に元本割れや大きな損失が生じるのか
- より低コストの商品や代替案はないか
- 自分の目的や運用期間に合っているか
理解できない点が残っている場合は、説明を受け直すか、いったん持ち帰って検討しましょう。担当者に勧められたことだけを購入理由にしないことが大切です。
ダイレクトコースでは店頭窓口対応が終了している
SMBC日興証券には店舗がありますが、すべての利用者が同じ窓口サービスを受けられるわけではありません。
ダイレクトコース利用者への店頭窓口対応は、2026年3月末で終了しました。2026年4月以降は、オンラインでの情報確認や手続き、日興コンタクトセンターへの問い合わせが基本となります。
継続して店頭窓口を利用したい場合は、総合コースへの変更を検討する必要があります。「ネットで安く取引し、困ったときだけ店舗へ行く」という使い方を想定している方は、申し込み前に違いを確認してください。
SMBC日興証券の手数料は本当に高いのか?
手数料が高いかどうかは、商品と注文方法によって変わります。国内株式のオンライン現物取引では、売買手数料が無料になるネット証券と比べて費用がかかります。
ここでは、同じ国内株式の現物取引を対象として、SBI証券と比較します。
SBI証券との比較
SBI証券では、インターネットコースのインターネット取引で、指定された取引報告書・交付書面を電子交付にするなどの条件を満たすと、国内株式の売買手数料が0円になります。
SMBC日興証券のダイレクトコースでは、国内株式のオンライン現物取引に約定代金別の手数料がかかります。以下は税込の比較例です。
| 証券会社 | 国内株式現物取引の手数料例(税込) | 比較したい特徴 |
|---|---|---|
| SMBC日興証券 ダイレクトコース | 約定代金10万円:137円 約定代金50万円:440円 約定代金100万円:880円 | IPO優遇特典、キンカブ、AI投資支援ツールなど |
| SBI証券 インターネットコース | 所定の条件を満たすインターネット取引は0円 | 国内株式の売買手数料を抑えられる |
この条件で国内株式の現物取引手数料だけを比較すると、SBI証券の無料対象取引のほうが低コストです。売買回数が多いほど、その差が積み重なります。
一方、SMBC日興証券のキンカブは、通常の単元株取引とは価格の決まり方やコストが異なります。対面相談を利用したい場合も総合コースの条件で比較する必要があるため、サービスをそろえて判断しましょう。
手数料とサポート内容をあわせて比較する
SMBC日興証券では、総合コースの支店注文、総合コースのオンライン注文、ダイレクトコースのオンライン注文で料金が異なります。
総合コースで担当者の説明や提案を受けたい場合は、相談内容と売買コストの両方を確認しましょう。手数料が高いから必ず提案の質が高い、あるいは運用成果が良くなるとは限りません。
自分で商品を選び、オンラインで注文できる人は、ダイレクトコースや他社ネット証券を比較すると費用を抑えやすくなります。相談が必要な範囲と、自分で対応できる範囲を整理することが大切です。
SMBC日興証券が向いている人・向いていない人
SMBC日興証券は、取引コースによって利用できるサポートや費用が変わります。以下を目安に、自分の目的と合っているか確認してみてください。
| 向いている人 | 総合コースで担当者に相談しながら運用したい人 キンカブで100円から株式投資をしたい人 日興フロッギーで記事を読みながら投資先を調べたい人 ダイレクトコースのIPO優遇特典に関心がある人 AI投資支援ツールや投資情報を活用したい人 |
|---|---|
| 向いていない人 | 国内株式の現物取引手数料を最優先したい人 投資信託を毎月100円から積み立てたい人 dポイント投資を長期に継続する目的だけで選ぶ人 ダイレクトコースで店頭窓口も利用したい人 過去の行政処分を踏まえて利用に納得できない人 |
対面相談を重視するなら総合コース、自分でオンライン取引を行いながら少額投資や情報ツールを使いたいならダイレクトコースが候補になります。
dポイント関連サービスは終了予定があるため、それ以外の機能でも継続して利用したいと思えるかを確認しましょう。
資産運用はプロに相談すべき?SMBC日興証券以外の相談先も紹介
初めて資産運用をする人は、「自分だけで判断してよいのか」「専門家に相談すべきか」と悩みやすいでしょう。
相談の必要性は、運用金額だけでは決まりません。家計の状況、使う時期、投資経験、判断に迷っている内容によって変わります。
- 退職金などの使い道や資産配分に迷う場合は、相談する価値がある
- 制度や商品を理解できているなら、自分で積立投資を始める方法もある
- 家計・保険・老後資金まで整理したいならFPも候補になる
SMBC日興証券の総合コースだけでなく、ほかの相談先も比較すると、必要な支援を受けられる相手を見つけやすくなります。
専門家に相談するメリット
資産運用を専門家に相談するメリットは、主に以下の3つです。
- 目的やリスク許容度に合わせた運用方針を整理できる
- 商品ごとのリスクや手数料を確認しやすい
- 相場環境や制度変更について説明を受けられる
特に退職金や相続資金などを運用する場合は、生活資金を確保したうえで、いつ使うお金をどの程度のリスクで運用するかを考える必要があります。相談先の専門範囲を超える税務・法律上の問題は、税理士や弁護士などに確認しましょう。
専門家の提案にも、取扱商品の範囲や報酬体系が影響する場合があります。相談したからといって任せきりにせず、提案理由、費用、リスクを理解したうえで判断することが大切です。
おすすめの相談先
資産運用の相談先としては、証券会社、FP、IFAなどが候補になります。
証券会社は、取り扱う金融商品の説明から売買手続きまで相談しやすい点がメリットです。SMBC日興証券の総合コースのように、担当者に相談しながら取引できるサービスもあります。
FP(ファイナンシャルプランナー)は、家計、保険、住宅ローン、教育資金、老後資金などを整理したい人に向いています。FP資格だけで金融商品の売買仲介ができるわけではないため、具体的な取引支援を受けたい場合は、必要な登録や所属先も確認しましょう。
金融商品仲介業者やその所属アドバイザーとして活動するIFAは、提携証券会社の商品について提案・仲介を行います。同じ担当者に継続して相談しやすい場合がありますが、提携先、取扱商品、手数料、フォロー体制は事業者ごとに異なります。
どの相談先でも、肩書きだけで中立性や提案の質を判断せず、報酬体系、提案理由、代替案、継続サポートを比較して選びましょう。
SMBC日興証券の評判を確認して利用する判断をしよう
SMBC日興証券には、担当者に相談できる総合コースと、オンライン中心のダイレクトコースがあります。キンカブによる100円からの株式投資や、ダイレクトコースのAI投資支援ツール・IPO優遇特典も特徴です。
利用者の口コミでは、少額投資や情報収集のしやすさを評価する声がある一方、手数料や担当者対応への不満も見られました。2024年の口コミと現在のサービス条件は分けて確認しましょう。
特に、ダイレクトコースの店頭窓口対応は2026年3月末で終了しています。また、キンカブでのdポイント利用や対象取引に伴うポイント進呈などは、2027年3月31日に終了予定です。
国内株式の現物取引コストを重視するなら、手数料無料の条件を満たせるネット証券との比較が重要です。対面相談を重視するなら、総合コースの費用とサポート内容を確認してください。
自分が使いたい商品、必要な相談体制、売買回数を整理したうえで、SMBC日興証券が合っているかを判断しましょう。
SMBC日興証券の評判に関するQ&A
出典
SMBC日興証券「会社概要」
SMBC日興証券「お取引コース比較一覧」
SMBC日興証券「店頭窓口ご利用終了のお知らせ(ダイレクトコースのお客さま)」(公開日:2025年10月6日)
SMBC日興証券「国内株式手数料」
SMBC日興証券「日興イージートレード信用取引手数料」
SMBC日興証券「投信つみたてプラン」
SMBC日興証券「投信積立でdポイントがたまる!」
SMBC日興証券「dポイントサービス」
SMBC日興証券「dポイントに係るサービス終了のお知らせ」(公開日:2026年9月30日)
SMBC日興証券「キンカブ」
SMBC日興証券「AI株価見守りサービス」
SMBC日興証券「AI株式ポートフォリオ診断」
SMBC日興証券「AI株式ポートフォリオ診断 気になるポイント」
SMBC日興証券「【ダイレクトコース限定】IPO優遇特典」
SMBC日興証券「相場操縦事案・銀証ファイアーウォール規制違反事案について」
金融庁「SMBC日興証券株式会社及び株式会社三井住友フィナンシャルグループに対する行政処分等について」(公開日:2022年10月7日)
SBI証券「ゼロ革命」
楽天証券「SOR注文」
金融庁「NISAを知る:NISA特設ウェブサイト」
日本投資者保護基金「投資者保護とは」
アドバイザーナビ株式会社「【2024年6月調査】SMBC日興証券の評判に関するアンケート調査」(公開日:2024年9月27日)

